和菓子職人 渡辺和彦さん
「御菓子司 わたなべ〜馬込」
住所:南馬込5-32-3
電話:03-3772-5082
営業時間:8〜20時/定休日:水曜
手が教えてくれる
白い皮に黒いあんがあっという間に飲みこまれていく…。大和いもに薯蕷(じょうよ)粉を混ぜた、耳たぶほどの硬さになった生地を手のひらで押しつぶし、きれいにつみあげられたあんの玉を1つ取り、生地の真ん中に置くと同時に片手でまるめはじめる。手の感覚であんの微妙な量の違いが分かる。少し多いと感じると、ひとつまみ減らし、錘のついた計量器に乗せる。こしあん、つぶあんのそれぞれを目が追いつかないほどの早さで包みこんでいく。気づいたら蒸篭には白い小判型にまるめられたおまんじゅうが整列している。
受け継いだもの
師匠でもある父親から技と心得を受け継いだ。「お客様に満足を与えるのが我々の仕事」この心得の下、手づくりにこだわる。“包む”が基本とたたき込まれ、毎日5000〜8000個を包んだ50年の鍛錬が、おいしさを増す。平成2年の「馬込文士村大桜まつり」開催に合わせて作り始めた「文士村まんじゅう」。今では『御菓子司 わたなべ』の看板商品だ。
季節感ある商品を手がける楽しさ、お客さまとのやりとりにやりがいを感じ、「おいしい」の一言に、和菓子職人としての手腕を振るう日々がまだまだ続く。
■職人さんの手掛けた商品
■豆大福 100円■文士村まんじゅう 110円
■馬込文士村 どら焼(栗・梅)各200円、(バター)150円
■あん、みたらし、ずんだ、ごまだんご 各80円
■御菓子司 わたなべHP
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1916.htm
